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SOLDGibson J-160E 1964 JAPAN LIMITED スプルース モディファイ2

「とことんジョン・レノン仕様にしちゃいました!」

1962年9月10日、リバプールは「ラッシュワース」という
スプルースよりちっちゃな楽器屋(失礼)で2本のJ-160Eが売れました。
買った御仁はジョン・レノンとジョージ・ハリソンという若者でした。

この楽器はあえてブライウッド(合板)を使いブレイシングも鳴りを抑える仕様が施されていました。
それというのもP-90というシングルコイルのピックアップが取り付けられフィードバックを避けるためのものでした。
ジョンはこの控えめな鳴りを自分のボーカルを引き立て役になると考えました。
何よりアジャスタブルブリッジによるシャカシャカするサウンドが大変気に入ったそうな。
以降それを活かした名曲の数々が今でも聴けますがCDやレコードの音を再現となると難儀でした。
そこでそれを再現したいオタクぞろいの日本人向けにと1998年当時のギブソン日本総代理店の山野楽器さんが
その企画・影響力を行使して日本国限定で当時のシグネチャーモデル1964を復刻させてしまったのです。
外見もリ・イシューと呼ぶほどによく再現してありました。

当時328,500円もビートルズ・アンソロジーブームとあいまって飛ぶように売れた記憶があります。
現在のギブソン・ジャパンに移ってもしばらくは製造していましたが限定モデル以外は単板にしたり
グローバーペグ採用などだいぶ今流に仕様変更を遂げ結局2012年製造を終えてしまいました。

本モデルは厳選な素材と仕上げチェックの厳しい山野時代であえてここを探している人が多いのですが更にこれは最終に近い2002年製。
おなじみのフィニッシュクラックがほとんどなく大当たりの一本です。
クラックの少なさに色々理由はありますがラッカー塗装が薄い、ということがあります。
塗装が薄い=鳴りがいい、という方程式の証拠にこの個体は確かに生鳴りが大きいのです。

160Eは何本も取扱ってきましたがこの子は確かに良く響き鳴ります。
外部マイクでひろったら、あ~らいい感じ、どうせならと調子乗って弦も入手困難なギブソンL5のニッケルに変更!
エンドピンも樹脂に変更、ジョン初期のストラップ(特注新品)まであてがっちゃいました。
もちろん電気系統はチェック済み、アンプボリューム上げて開放A弦はじいてギターボリュームを上げてゆくと
「ウンニョ~ン」のI Fell Fainも出来上がり~

フレットは8分残、弦高も低めにセッティング、細かな傷はありますがトップのひび割れが極端に少なく、
ネックも真っ直ぐでトラスロッドに左右に余裕ありで実に良いコンディションに保たれています。
ケースこそ社外品ですがこの際、先の特注ストラップ、弦もセット、つまりこのまま全部サービスしちゃいます。
ジョンフリークお見逃しなく、そしてこのまますぐ演奏会へ!


モデル名 Gibson J-160E 1964 JAPAN LIMITED 材質 トップ:プライウッドスプルース
サイド:ローズウッド
バック:ローズウッド
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
年式 2002
状態
ボディ色 ヴィンテージサンバースト
付属品 汎用ケース ピックガード べっ甲柄
その他特記事項 弦・ストラップ新品 スプルースカスタマイズ ペグブランド クルーソン
コメント ジョンレノン仕様 ピックアップ P-90